世界の高級食材のひとつに数えられるフォアグラを、家庭でも手軽に楽しめるようにと企画された、フォアグラ講習会。
今回は、フランス輸入食材商社の老舗「アルカン」様の主催により、同社のキッチンスタジオ「ターブル・ドート」で9月30日(木)に行われました。フォアグラをご提供いただいたのは、「アルカン」様が商品を輸入しているフランス最大のファオグラメーカー「ルージエ」様。瓶詰・缶詰が主流であるフォアグラを、急速冷凍の革新的な技術で高品質・安定した商品調達に成功した同メーカーの商品を使用。その品質を、お集まりいただいた教室主宰の先生方12名に、実際に感じていただきました。
今回の講師は、ミシュラン一つ星レストランでの料理人や、東京リッツ・カールトンの開業にも携わった経験を持つ「ルージエ」様の専任料理アドバイザー、ポーラン・リオ氏。モダンフレンチの料理人らしい、おしゃれで高級感ある7つのレシピをご提供いただきました。

紹介したレシピにすべてフォアグラを使用した、めずらしい講習

調理法のワンポイント・アドバイスが盛りだくさん!メモは欠かせませんでした
今回の講習会の特徴は、フォアグラ料理に特化していること、また、ファオグラを「温かい料理」として楽しむレシピを充実させていることです。加熱すると脂が多く出て崩れやすいフォアグラには「冷たい料理」のイメージがあります。しかし、「ルージエ」様の商品特性により、様々な調理法に対応でき、かつ、味・見た目ともに高いレベルで楽しむことができると体感していただける内容となりました。

絶妙な火加減を間近で見ることができました
【RECIPE 1】 フォアグラのクリーム・ブリュレ
卵と生クリームをミキサーで混ぜ、サイコロ状のフォアグラを加え、スチームオーブンで加熱し、冷やしたもの。

甘いデザートにフォアグラの、意外な組み合わせ
【RECIPE 2】 ファオグラのラビオリ ペリグールソース
味付けしたファオグラに、餃子の皮を被せラビオリのように形づくり茹でる。これをソースに入れ、軽く煮詰めて完成。

フォアグラ以外にも、鴨肉で作ってもOK
【RECIPE 3】 ソーテルヌのジュレを添えたフォアグラ
スライスしたフォアグラに、ワインのジュレを盛り付け、冷蔵庫で冷やし固める。

フォアグラをゼリーで覆うため、フォアグラの風味や変色も防げる一品
【RECIPE 4】 フォアグラと自家製マーマレードのカナッペ
トーストしたパンにスライスしたフォアグラ、マーマレードをのせる。
【RECIPE 5】 サーモンとフォアグラのカナッペ
トーストしたパンにフォアグラと、バラ状に巻いたスモークサーモンを乗せ、海草入りフルール・ド・セルを振る。

フォアグラの代表的な食べ方のひとつ、カナッペ。見た目もキレイにアレンジ
【RECIPE 6】 フォアグラのポシェと甲殻類のリゾット
ポアレしたフォアグラを、ソースでポシェする。
米・ブイヨン・ソースを加えて火にかけ、バターとパルメザンチーズで味を整え、リゾットをつくる。皿に盛ったリゾットの上に、フォアグラをのせて完成。

フォアグラと魚介類の組み合わせが、絶品!焼いたフォアグラをソースで煮ても、形崩れしません
【RECIPE 7】 フォアグラのポワレ、マンゴとパイナップルのチャツネ添え
フォアグラを冷めた状態のフライパンに乗せ、弱火で両面に焼色が付くまで返しながら焼き、塩コショウをふる。チャツネ用の材料をフライパンで温め、これをフォアグラの上にのせる。

バルサミコクリームで飾り付けし、彩りも鮮やかに
ポーラン氏のデモンストレーションの後、冷凍フォアグラ(エスカロップ)をポアレする実技に。「加熱しても崩れない」ファオグラを実際の目で見て、調理して確かめました。ポアレする時間や、ファオグラを返すタイミングを、一人ひとり細かくチェックしていたポーラン氏。火を通しすぎない、絶妙な焼き加減を伝授していました。また、参加した方々の質問にも丁寧に答え、フォアグラを多くの人々に手軽に楽しんでもらおうという姿が伺えました。
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いよいよ実技に。微妙な焼き加減をこまめにチェックするのがコツ
今回の講習会で、「ファオグラは甘い食材にもマッチする」「フォアグラと魚介類を一緒に食べると美味しい!」など、参加した方々からは、新たな発見をしたという声も多数!
また、定員12名という少人数での講習会のため講師だけでなく「アルカン」様のスタッフにすぐに質問できる状況は、料理法や食材への疑問を解決しただけでなく、「アルカン」様のブランド力をより深く知っていただけたものとなりました。
冷たい雨の中ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。